山形県は、米どころとして知られています。
山形県は、米づくりに適した条件に恵まれています。このため、おいしいお米の生産県として全国から高い評価を得ています。 |
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おコメってどうやってできるの? |
@ 苗つくり
春のはじめ、4月にかけてたねもみを選び、その種もみをまき、苗を育てます。 |
A 田おこし、代かき
春のはじめ4月ごろ、水田の土をほり起こし土を細かくします。
水田に肥料をまき、水を入れて、土を平にならします。 |
B 田植え
あたたかくなった5月のはじめ、水田に育てた苗を植えます。 |
C 水の管理・肥料・防除
夏になるとイネが育ってきます。イネがよく育つように水田に肥料をまいたり、
水田が乾かないように水を入れます。また虫がつかないように、気をつけます。 |
D 稲刈り・脱穀
秋、黄色く色づき、実ったイネを刈ります。
刈ったイネを乾かし、イネの穂からもみを落します。 |
E 乾燥・もみすり
もみを乾燥させ、もみの皮をとり、玄米にします。 |
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おコメをつくるにはどのくらいの水が必要なの? |
大きさが30アール(縦の長さが100メートルで横の幅が30メートル)の水田でお米をつくるためには、1年間に8,100トンの水が必要です。
これは、長さ100メートルで幅30メートルのプールの場合、深さ2.7メートルの水量と同じです。 |
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